2007年05月23日

単衣の着物

久しぶりに、着物についてのお話を・・・。

単衣についてお話しようと思います。



着物は「あわせ」 「ひとえ」 「うすもの」 と分けられます。

単衣(ひとえ)とは、「裏のない着物」です。
胴裏、八掛がないもの。

着用時期は、6月〜9月までいい気分(温泉)

7月〜8月は薄物と呼ばれる、薄くて透ける着物になります。
浴衣の着用もその時期ですね。

単衣には、裏がないといっても、居敷き当てや肩当をすることがあります。

お尻の部分は特に、立ったり座ったりするたびに布に負担を与えるところですから、絹の薄い物の頼りない感じは軽減されるかと思います。
また透ける防止にもなりますし、汗を取る効果もありますね。


生地の違いは、単衣用の生地、袷用の生地というくくりはありません。
確かに向いてる、向いてないというものがあるかもしれませんが、
最初っから決められてるわけではないのです。


そして木綿やウールは、基本的には単衣で仕立てられます。
勿論、袷にも仕立てられますが、絹物に比べて厚く重くなりますので、
あまり仕立ててる方を見たことがありません。
裾裁きも悪そう・・・。

s-IMGP0414.jpg

HORONICでは、ご存知のように洋服地の着物を提案させていただいてます。
洋服地は、木綿がメインですひらめき

木綿の単衣は、通年着てもいいよ。というものですから
普段着るシャツやジーンズのような感覚のもの。

お友達とお買い物に行ったり、お茶したり、
普段の服で出かけるところは、全然出かけちゃって大丈夫!


単衣だからって季節限定になっちゃうということではないんですよグッド(上向き矢印)


あっ結婚式とかはNGですふらふら
あくまで普段着用ですから、ね。





ちなみに、江戸時代では裏のない絹の単衣着物を「ひとえ」と呼び、
麻の単衣着物は「かたびら」(帷子)と呼んでいました。
木綿の単衣は「ぬのこ」(布の子)と呼んでいたようです。

時代によっても着物の呼び方には変化があるんですね〜。
ニックネーム HORONIC at 23:50| Comment(0) | キモノにまつわるエトセトラ
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